早いもので、今年ももう師走に突入しましたね。
昨年から今年にかけて、話題の書「サピエンス全史」「ホモデウス」みなさんは、もう読まれましたか?
イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリさんが書いた本です。
http://www.kawade.co.jp/homo-deus/
そこには、なぜ、さまざまな種類の原始人のなかから、「ホモサピエンス」だけが生き残って、現在のように地球全体に広がったのか、
そして、今から未来、人類はどうなっていくのか、が書かれています。
といっても、実は、まだ私も実際の本は読んでいませんが、
様々なまとめサイトや、解説をみて、衝撃を受けました。
AIが進化する未来、現在の社会構造、広い視点そして時間軸から歴史の流れを紐解いてみると、
こんな未来が予測される。
それは、漠然と予測していたものでもあり、でも、予測よりもさらに明確で深刻なものでもあります。
しかも、歴史的な根拠とともに示されていることで、かなりリアリティをもって伝わってきます。
特に「ホモデウス」には、人類は、神の力をもつ一部の「ホモデウス」以外は、仕事もなく人間として生まれた意味もわからない「無用者階級」になりますよ、と書かれているそうです。
それほど遠くない未来、おそらくあと10年~20年のうちには、そんな未来が当たり前に叫ばれるようになり、しかも実際にそうなっていく可能性は高いと思いました。
そこに対して、著書のハラリさんも、明確な解決策は示せていないようです。
人類は、この危機を突破できるのでしょうか。
かつて、地球上の生命体には、絶滅の危機は何度か訪れ、そのたびに突破口を見出して、今まで生物の多様性を発展させてきました。
人類の進化が必要な時代。
その進化が、どこから、どのように起こるのか。
具体的には、何を、どのように変化させたら、ホモサピエンスが進化し、無用者階級の量産を回避できるのでしょうか?
私は、0=∞=1という数式と、それが表す新しい認識方式、そしてその教育が体系化され共有可能になった認識技術(nTech)に、希望の種があるとみています。
https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/05/05
引用:Noh Jesu公式ブログ https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/05/05
↑こちらには、冒頭の書籍の解説にとどまらず、希望の未来に向かうヒントも書かれています。よかったら、ぜひ、読んでみて下さい。