統計不正問題がニュースをにぎわしている昨今。
アベノミクスの成果を「盛る」ためのものではないか?という野党からの追求ですが、
アベノミクスの柱として掲げられていたものとして、「クールジャパン」構想というものがありましたよね?
その後どうなったの?と思っていたのですが、
昨年7月には、こんな記事が・・・
”迷走「クールジャパン」 相次ぐプロジェクト失敗でムダ金に”
クールジャパンとは、ひとことでいえば「かっこいい日本」。
記事を読むと、その戦略は、アニメや食、といったどちらかといえば表面的なもので、日本をPRすることにとどまっていたように感じます。
本当のクールジャパンはなんだろう?
日本が世界に輸出するべき、ホントウノ価値とは??
と改めて思ったときに、やはり、
「おもてなし」
という言葉が浮かびました。
滝川クリステルさんが、東京オリンピック招致のプレゼンテーションで表現した日本の心を表すコトバですね。
今回のクールジャパンの失敗は、
本当の日本の良さを、もっとダイレクトに打ち出してほしい、といった
中途半端で表面的な部分だけではなくて、その奥にある本物の良さや
本質的な美しさとつながるセンスの発信を、実は世界が待っていて、
それを日本の基幹産業としていってほしい。
それが本当のクールジャパンだよね。
そんな世界からのメッセージじゃないか、と感じました。
ところで、
本当の日本の良さを、この人以上にシンプルに、かつ心に響く表現で語れる人に(それは、外国人も日本人も全部含めて)、私はいまだに出会ったことがありません。
ぜひ一度、Nohさんから直接、「おもてなし」に込められた意味とイメージを聞いてみて下さい。
目からウロコです(笑)