境界線をなくすことに大成功した人たち TPP ~Together Peace Power~ に参加。

昨日は、2002年にスタートして以来、第23回目を迎えた歴史あるイベント「TPP(Together for Peace Power)」に参加してきました。

TPP(Together for Peace Power)は「平和」を名詞ではなく動詞としてとらえ、毎日蓄積していく”平和能力”を持つ”Peace Human”が繋がって共に作るPeace Power Movementです。
23回目となる今回は、TPPのテーマソングである【Peace-full Heart】に乗せて、一人一人の動的平和の心=個性の完成から、平和な世界=真の共同体を創るために必要なKnow ・Do・ Hopeをキーワードに、個性豊かなゲストの皆さんのお話を伺いながらPeace Humanとして生きるヒントを共有します。

引用元:TPP2023 – Together for Peace Power -|NPO法人PBLS

このイベントのテーマソングである「ピースフルハート」そしてゲスト4名のトークが素晴らしかった。

私自身は、このイベントには第2回目の開催から参加させていただいているので、司会兼アーティストであり、テーマソングの作詞作曲を手掛けるモルフィさんの歌声を聴きながら、今までの記憶が、期せずして走馬灯のように脳内を駆け巡り(笑)冒頭から感無量になってしまいました。

そして、トークライブは、主催するNPO法人PBLSの代表理事森さんの絶妙かつシャープなファシリテーションで進みました。

ゲストはまず3名の方が登壇。

・中国残留日本人孤児3世として生まれ、小学生のときにご両親と一緒に中国から日本に移住したシェリー



・アトピーを治療するクリニックを経営してきた笛木さん



・トランスジェンダーとして、男性の心を持ちながら女性の体で生まれた荒牧さん

多彩なゲストのトークからは、お一人お一人が、「境界線のある世界」にどれほど苦しんできたのか。どこにも出口が見えず、しかも誰にも分ってもらえないし共有することもあきらめてしまうほどの絶望の中にいたのか。それがダイレクトに伝わってきました。

そして、そんな中、ようやく見つけたもの、知ったこと(know)とは何だったのか?が語られました。

さらに、それを知ったことで、何を実践(do)するようになり、その実践によって今もっている希望(hope)が何なのか、が順番に語られていきました。

その「know,do,hope」の真ん中に、令和哲学者NohJesu氏との出会いがあったこと。出会って得た【認識】によって、「すべての境界線が消え」、「今ここ歓喜」の状態を再現し続けられるようになったいきさつが語られ、

それはそれは、とても、美しい時間でした。

そして、4人目のゲストである令和哲学者NohJesu氏が登壇し、「知ること(know)ですべては完成しちゃうんだ!」という力強いメッセージがありました。

知ることで今ここ歓喜の状態になれるから、あとは楽しむだけ。

Nohさんが最初の発見をして、この教育を日本でスタートしてから、今年で29年目になります。

認識のオールゼロ化が起こった人がやることは、新しい認識で生きる人たちで生み出す共同体の完成。

この認識に切り替わると、常に歓喜が爆発し続けちゃってるので、その状態のまま表現し続けたら、かなり「変な人」に見られて引かれてしまうから、「周りの様子見ながら、抑えてます~」と話してくれたNohさん。

なるほど、それ納得。と思った私。でも、周りがそんな人ばっかりになった時には、ずっと爆発し続けられますね。

想像すると、ちょっと面白すぎるけど、周りを気にせず歓喜爆発し続けても大丈夫、そんな日が早く来るといいな。と感じました。と思ったら、そんな歓喜を爆発して大丈夫なイベントが、来月7月23日に長野市で開催されるそうです。

名古屋に次いで、我がふるさと(といっても長野市は実家とはかなり遠いのですが・・・)で開催されるパレードにも、参加しようと計画中です。

とにかく昨日は、素晴らしいゲスト4人と、素晴らしいファシリテーター、そして素晴らしい司会と歌。23年間、受け継がれてきた「心の平和」のメッセージが染み渡る、温かい時間そして空間でした。

懐かしい面々にも久しぶりに出会えた、感謝の一日となりました。

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