絵本の感想を書きます。
今日は、再び、ヨシタケシンスケさん。
「りゆうがあります」
前回は、女の子がパパに問いかける「ふまんがあります」
今回は、男の子がママに伝える「りゆうがあります」
面白いなーと思ったのは、男の子は、いろんな理由を思いつくものだなあということ。
大人が決めた「やっちゃダメ」のルールに対して、「なぜ自分がそれをするのか」は、ひとつひとつ、その男の子なりのステキな理由があります。
なぜそれをするのか?を、どこまでも深く深く追求していったら、実は必ず宇宙の秘密、真理にたどり着きますね。
りんごはなぜ落ちるのか?に疑問をもったニュートンが、万有引力を発見したように、
万人が納得するルールを発見したなら、彼は、この時代のニュートンになる可能性を秘めている気がします(笑)
まずは「なぜはなくそをほるのか?」からぜひ、ニュートンへの道を初めてみてほしい!
そして、もしかすると、この男の子は、「ふまんがあります」のパパの幼少期のお話かも??と感じた私でした。
絵本は楽しいですね。大好きです。
りゆうがあります
作: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所