突然ですが、私は絵本が大好きです。
きっかけは、20代の後半?(昔すぎて忘れました(笑))に見た、絵本の原画展。
絵を見ることもそれほど好きだったわけではなく、まして絵の才能は皆無(笑)、芸術対しては「漠然とした憧れ」「絵が上手い人はなんだか個性的でそれだけで素敵」くらいしかイメージがなかった私ですが、
この原画展を見てから、絵本に対する観方がガラッと変わり、ものすごく価値のあるもの、1冊1冊が宝物の様に感じるようになりました。
それまでは、絵本=子供が読むもの、くらいにしか思っていませんでした。
でも、その時みた絵は、1枚1枚が、とても美しく、1枚だけでも作品として発表されてもおかしくない位(そこに文字が入ったとたんに急に「絵本」になってしまうのですが)、
1枚の原画が持つパワーやメッセージは、じつは半端ないものがあるんだなあと感じました。
そんな絵が何枚も1冊の中に入って、しかも1000円ちょっとの価格(絵本はだいたいそのくらいの金額ですよね)で売られているなんて
なんてすごいことなんだ!!??
と。
その時みた原画の中には、たしか「いわさきちひろ」さんと「赤羽末吉」さんの絵が含まれていたと記憶しています。
そういえば、いわさきちひろさんの絵は保母をしていた母が好きだったし、赤羽末吉さんの「スーホの白い馬」は幼少期に家にあってよく読んでいました。
やはり、こうして思い返すと、小さいころに触れたものが、自分自身の深い部分に影響を与えていることが分かります。
絵本が好きになってから、30代のころには、意気投合した仲間と、絵本を持ち寄って、その中の1冊の絵本をテーマに、大人が感想をシェアし合うカフェ会等も主宰して楽しんでいたこともありますが、
(当時の絵本カフェ会の様子はコチラから)
意外に、いろいろな絵本を自身で読む、ということはやってこなかったなあと気が付きました。
そこで、これから、自分自身も楽しみながら、私が初めて読んだ絵本の感想を書いて、このブログで紹介する、というのをやってみようと思います。
毎週1冊くらいのペースでできたらよいなあ・・・
今は、ネット上でたくさんの絵本を「試し読み」ができる時代なのですね。
図書館に行くか、買うかしかなかったので、時代は変わったなあと、しみじみ。
宝箱のような絵本を、このブログに立ち寄ってくださった方と共有できたら嬉しです!
もし気になる絵本があったら、ぜひ手に取ってみて下さい。
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