こんにちは。空豆です。
「免疫力を上げましょう。」
最近では、テレビやネットなどでも当たり前のように耳にする言葉です。
私もこれまで、「免疫力は高い方が健康なんだろうな」くらいに思っていました。
でも、ある日ふと疑問が湧きました。
アレルギーやアトピーも、免疫が関係していますよね。
もし免疫は強ければ強いほど良いのなら、なぜそんな病気が起こるのでしょうか。
気になって少し調べてみると、私が思っていた免疫のイメージとは、少し違うことが分かりました。
免疫とは、「強さ」ではなく「見分ける仕組み」
免疫とは、一言で言えば、身体を守る仕組みです。
細菌やウイルスなどが体内に入ってくると、それらを見つけて排除します。
でも、その本当の役割は、「攻撃すること」ではありませんでした。
もっと根本にあるのは、
「自分」と「自分ではないもの」を見分けること。
そして、
・攻撃すべきものなのか
・共存してよいものなのか
・何もしなくてよいものなのか
を判断することです。
つまり、免疫は「強い・弱い」の問題ではなく、
正しく見分けられるかどうか
が、とても重要だったのです。
見分け方が少し変わるだけで、身体は大きく変わる
例えば、花粉症。
本来、花粉は身体にとって大きな害はありません。
ところが免疫が花粉を「危険な敵」だと認識すると、くしゃみや鼻水、涙などの症状が現れます。
アトピーも、必要以上に免疫が反応して炎症が起こる状態です。
さらに自己免疫疾患では、自分自身の細胞を「敵」だと認識して攻撃してしまいます。
逆に免疫が十分に働かなければ、本当に危険な細菌やウイルスを見逃し、感染症にかかりやすくなります。
つまり、問題は「免疫が強いか弱いか」ではなく、
何を「自分」と認識し、何を「敵」と認識するか。
その見分け方にあるということが分かりました。
なぜ、その見分け方がずれるのでしょう?
ここも気になって調べてみました。
結論から言うと、医学でもまだ完全には分かっていないそうです。
現在は、
・遺伝的な体質
・感染症
・腸内環境
・ストレス
・生活環境
など、さまざまな要因が複雑に重なって起こると考えられています。
つまり、人間の身体はとても精巧な「見分けるシステム」を持っているけれど、その仕組みには、まだ分からないこともたくさんあるということです。
ここまでは、私が調べて分かったことです。
そして、ここからは、免疫について調べながら、私自身が気づいたことを書いてみたいと思います。
身体には、「自分」を見分ける仕組みがある
免疫について調べていて、一番印象に残ったのは、
身体は常に、「自分」と「自分ではないもの」を見分け続けている、ということでした。
そして、その見分け方が少し変わるだけで、身体にはさまざまな変化が起こります。
そう考えたとき、私の中に、一つの問いが浮かびました。
では、私たち自身は、何を「自分」と認識しているのでしょうか。
人間の認識にも、「自分」の見分け方があるのではないか
私たちは普段、「私」と当たり前のように言っています。
でも、その「私」とは、一体何でしょう。
身体でしょうか。
感情でしょうか。
考えでしょうか。
記憶でしょうか。
実は、この問いには、長い間答えがありませんでした。
哲学も、心理学も、脳科学も、それぞれ違う角度から「私とは何か」を探究しています。
でも、私はこの問いを探究する中で、認識技術nTechに出会いました。
そこで初めて、
「人間は何を自分だと認識しているのか」
そして、
「その認識によって、さまざまな問題が生まれている」
その全体像を理解することができました。
問題は、「認識している内容」ではなく、「認識そのもの」だった
私たちは普段、
「私はこういう人」
「私は傷ついた」
「私は正しい」
そんなふうに、「私」を前提に考えています。
でも、認識技術を学んで私が一番驚いたのは、
問題は、「何を考えているか」ではなく、
「何を自分だと認識しているか」
その土台にあったということでした。
身体の免疫は、「自分」と「自分ではないもの」を見分けています。
そして、人間にもまた、「自分」を認識する仕組みがあります。
もし、その認識そのものが違っていたら。
私たちが抱える悩みや対立、生きづらさも、そこから生まれるのは自然なことなのかもしれません。
免疫を調べていて、改めて思ったこと
今回、免疫について調べながら、改めて感じたことがあります。
身体は、「自分」と「自分ではないもの」を見分けることで生命を守っています。
では、人間の意識は何を「自分」と認識しているのでしょうか。
一般的には、「体の範囲=自分」と思うのではないでしょうか。
でも、その認識が、そもそも間違っているとしたら?
そして、「本当の自分」が何なのか、そのイメージを明確にもてるとしたら?
私は、その答えを知ったことで、人との関係も、自分自身の見え方も、人生そのものも大きく変わりました。
だからこそ今は、人間の問題を考えるとき、その人が「何を考えているか」よりも、「何を自分だと認識しているのか」が最も重要な土台になる、と実感しています。
免疫について調べ始めたはずなのに、最後にたどり着くのは、「自分とは何か」という問いです。
もしかすると、身体の免疫は、健康を守る仕組みであるだけでなく、人間そのものを理解するためのヒントも教えてくれているのかもしれません。
このブログでは、これから少しずつ、「認識」の世界についてもお伝えしていきたいと思います。
「自分とは何か。」
この問いに興味を持たれた方は、ぜひこれからも一緒に深めることができたら嬉しいです。

