りゆうがあります

絵本の感想を書きます。

今日は、再び、ヨシタケシンスケさん。

「りゆうがあります」

前回は、女の子がパパに問いかける「ふまんがあります」

今回は、男の子がママに伝える「りゆうがあります」


面白いなーと思ったのは、男の子は、いろんな理由を思いつくものだなあということ。

大人が決めた「やっちゃダメ」のルールに対して、「なぜ自分がそれをするのか」は、ひとつひとつ、その男の子なりのステキな理由があります。

なぜそれをするのか?を、どこまでも深く深く追求していったら、実は必ず宇宙の秘密、真理にたどり着きますね。

りんごはなぜ落ちるのか?に疑問をもったニュートンが、万有引力を発見したように、

万人が納得するルールを発見したなら、彼は、この時代のニュートンになる可能性を秘めている気がします(笑)

まずは「なぜはなくそをほるのか?」からぜひ、ニュートンへの道を初めてみてほしい!

そして、もしかすると、この男の子は、「ふまんがあります」のパパの幼少期のお話かも??と感じた私でした。

絵本は楽しいですね。大好きです。

https://www.ehonnavi.net/ehon/106517/%E3%82%8A%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99/


りゆうがあります
作: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所

うんこ!

今日は絵本の感想を書きます。

まあ、なんともダイレクトなタイトル。

しかも子供が狂喜乱舞しそうな・・・

しかし、次第にこのうんこが置かれた境遇は、なぜか今の日本とつながりました。

戦争犯罪国家の不名誉な烙印を押されて、諸外国から嫌われる日本。

後ろ指指されて、ひどいこと言われ、

そして、どんどん不平不満がたまり、くさくさして文句が多くなっていく。

でも、ひとたび、自らの足で歩こうと決断し、勇気を出して飛び出してみれば

その魅力をいかんなく発揮させてもらえる人や場との出会いが・・・!?

個人的には、うんこの臭さに泣きながら逃げていくウサギがツボでした(笑)

絵本、大好きです。

https://www.ehonnavi.net/ehon/34494/%E3%81%86%E3%82%93%E3%81%93%EF%BC%81/

うんこ!
絵本
文: サトシン
絵: 西村 敏雄
出版社: 文溪堂

まってるまってる

絵本の感想を書きます。

「まってるまってる」

行列を見かけると、みなさんはどう行動しますか?

「一体何の行列だろう?」と探ってみる。

「とりあえず並んでみようか」と並んでみる。

興味はかくしてさっさと通り過ぎる。等々・・・

私は、興味津々で近づいて、でも並ばずに何の行列かなー??と予測するタイプです。

行列の先に何があるのか、どんどん知りたくなる絵本でした。

最後はみんながどんどん太っていきます。

まるで、物質文明でパンパン、情報過多でパンパン、苦しい~!!と叫んでいる現代人をあらわしているような、そんな気持ちに。

早くスッキリしたいものです。これは、人類史上最高のすっきりを「まってるまってる」お話かもしれません。

ラスト、一気にスリムになったみなさん。でも、また次の行列に並ぼうとする。

みんなが並ぶなら並んでみたい。これは人間の性なのかな?

実はとても深いメッセージが隠れている一冊でした。

絵本、楽しいですね。大好きです。

https://www.ehonnavi.net/ehon/84682/%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8B/

まってるまってる
作: 高畠 那生
出版社: 絵本館

ふまんがあります

今日は絵本の感想を書きます。

ヨシタケシンスケさんの「ふまんがあります」をよみました。

女の子がパパへの日頃の不満を次から次からぶちまける。

そこに対するパパの答えは・・・?

この本を読んでワクワクするのは

「次はどんな不満が飛び出すの?」

「このパパはいったいどんな答えを返すんだろう?」

ということ。

女の子の不満は、全部が、大人が子供に日々言いそうなこと、やりそうなことだし、

そこへのパパの答えは、一切、大人の正論ではないところがミソ。

すべてがウィットに富んでいて、ファンタジー。

それによって、女の子が「本当に納得してるか」は不明。

心が納得してないからこそ、次々終わりなく不満が繰り出されるのかもしれません。

でも、そのやり取りを通して、パパのあいはしっかり感じてるんじゃないかな、と思いました。

そしてラストは、女の子へのパパからの逆質問。

そこに対する女の子の答えとは??

子供の方が、100倍?上手なんだなと、可愛いなあと思いました。

ヨシタケシンスケさんの絵本、最近知って、初めての1冊ですが、この可愛さには虜になりそう。

次は、どんな絵本に出会えるか、楽しみです!!

https://www.ehonnavi.net/ehon/109083/%E3%81%B5%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99/

ふまんがあります
作: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所 PHP研究所

絵本のレビューを始めます!

突然ですが、私は絵本が大好きです。

きっかけは、20代の後半?(昔すぎて忘れました(笑))に見た、絵本の原画展。

絵を見ることもそれほど好きだったわけではなく、まして絵の才能は皆無(笑)、芸術対しては「漠然とした憧れ」「絵が上手い人はなんだか個性的でそれだけで素敵」くらいしかイメージがなかった私ですが、

この原画展を見てから、絵本に対する観方がガラッと変わり、ものすごく価値のあるもの、1冊1冊が宝物の様に感じるようになりました。

それまでは、絵本=子供が読むもの、くらいにしか思っていませんでした。

でも、その時みた絵は、1枚1枚が、とても美しく、1枚だけでも作品として発表されてもおかしくない位(そこに文字が入ったとたんに急に「絵本」になってしまうのですが)、

1枚の原画が持つパワーやメッセージは、じつは半端ないものがあるんだなあと感じました。

そんな絵が何枚も1冊の中に入って、しかも1000円ちょっとの価格(絵本はだいたいそのくらいの金額ですよね)で売られているなんて

なんてすごいことなんだ!!??

と。

その時みた原画の中には、たしか「いわさきちひろ」さんと「赤羽末吉」さんの絵が含まれていたと記憶しています。

そういえば、いわさきちひろさんの絵は保母をしていた母が好きだったし、赤羽末吉さんの「スーホの白い馬」は幼少期に家にあってよく読んでいました。

やはり、こうして思い返すと、小さいころに触れたものが、自分自身の深い部分に影響を与えていることが分かります。

絵本が好きになってから、30代のころには、意気投合した仲間と、絵本を持ち寄って、その中の1冊の絵本をテーマに、大人が感想をシェアし合うカフェ会等も主宰して楽しんでいたこともありますが、

意外に、いろいろな絵本を自身で読む、ということはやってこなかったなあと気が付きました。

そこで、これから、自分自身も楽しみながら、私が初めて読んだ絵本の感想を書いて、このブログで紹介する、というのをやってみようと思います。

毎週1冊くらいのペースでできたらよいなあ(目標!(笑))

今は、ネット上でたくさんの絵本を「試し読み」ができる時代なのですね。

図書館に行くか、買うかしかなかったので、時代は変わったなあと、しみじみ。

宝箱のような絵本を、このブログに立ち寄ってくださった方と共有できたら嬉しです!

もし気になる絵本があったら、ぜひ手に取ってみて下さい。

コメントもお待ちしています!



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